インドネシアの年末年始について Salam Kenal INDONESIA! Vol.33

2023年8月7日by f-plat0

みなさん、こんにちは!ヘレナです。

今回はインドネシアの年末年始についてご紹介します!

インドネシアは12月24日から年末年始気分になります。年末年始になると、日本人と同じように実家に戻り、家族と一緒に過ごすことが多いです。インドネシアと日本の年末年始の違いは、インドネシアの年末年始は賑やかに過ごす事です。キリスト教のクリスマスである24日・25日は全国的に休日となっており、そのまま年明けまで休む人も少なくありません。クリスマスをお祝いする家族は、クリスマスプレゼントを用意するために、買い物をします。この機会を利用して、クリスマスセールを行うモールやオンラインショップもあります。都市の大きいモールはほとんどクリスマスの飾りをしたり、サンタとの撮影会や、聖歌隊の合唱や他のパフォーマンスをしたりします。

モールに流れている音楽は大体Jingle BellsやWe Wish You Merry Christmas等です。イスラム教が多いインドネシアですが、クリスマスの時はかなり賑やかです。24日の夜や25日の朝はキリスト教徒の方は教会に行ってお祈りをします。教会のお祈りが終わったら、家族のみんなとランチやディナーをします。その日のランチとディナーはいつもより豪華なものを食べます。

インドネシア人は基本的に家族と一緒に年越しを過ごし、みんなでバーベキューをしたり、花火を見たりします。私の実家は31日の夜になると、家族のみんなでベランダに集まります。父と母は魚や肉を焼いたり、子供は線香花火をします。肉や魚が焼けたら、みんなでご飯を食べます。ご飯と花火が終わったら、みんなで片付けてから家の中に入ります。眠い人はすぐに寝て、まだ眠くない人はテレビを見たり、ゲームをしたりします。

時々、友達と一緒にバーベキューをする事もあります。私は家族とのバーベキューが終わったら、そのまま友達の家でまたバーベキューに参加します。その時は、テレビゲームやボードゲームをして、その友達の家でバーベキューに参加した友達と一緒に朝まで過ごします。1月1日は大体家族と一緒に過ごすことが多いです。インドネシアの年末年始は大体1週間で終わります。銀行は1月2日か3日から営業が始まります。普通の会社は次の月曜日から通常の営業に戻るのがほとんどです。

最近はクリスマスやお正月の休みは海外で過ごす人も多くなりました。海外旅行だけでなく、住んでいる地域からちょっとだけ離れている島へ国内旅行をする人も多いです。例えば、Bandung市出身の友達は今回のクリスマス休みにバリ島へ行く予定を立てています。もう一人のジャカルタ出身の友達は今回の年明け、親戚と一緒にBromo山を登る予定らしいです。帰省先の実家が遠い人はシンガポールや他の東南アジアの国に行った方が近くて安い場合がありますので、旅行先で両親や兄弟と合流することもあります。

以上、今回の紹介記事はここまでです。いかがでしたでしょうか?
質問がある方、インドネシアのことについてもっと知りたい!とか、○○についてを紹介してください!という方は、ぜひコメントをくださいね。

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