インドネシア人の大好きなサフールとは?
今回はラマダン中のサフールについて考察します。
「サフール」とは?
イスラム教の用語で、イスラム教徒が断食開始前(日の出前)に食べる食事のことを指します。
インドネシアでは、特にイスラム教徒にとってサフールは日中に断食を行い、日没が来るまでの持久力を高める習慣となっています。
さて、インドネシア人はどのようなスフールメニューを好むのでしょうか?
代表的な3つのサフール「Kuah-kuahan(汁物)」「Goreng-gorengan(揚げ物)」「Bakar-bakaran(焼き物)」のどれが好きか、聞いてみました。
リコリス・インドネシアのアンケート結果を見てみましょう。
代表的なサフールメニュー3つの中で、一番好きなものはどれですか?
アンケート日:2022年6月11日
回答者:500人
調査の結果、「Kuah-kuahan(汁物)」と答えた人が62.2%と最も多いことがわかりました。
次いで、「Goreng-gorengan(揚げ物)」が23.0%、「Bakar-bakaran(焼き物)」が14.8%でした。
3つのメニューのうち、サフールの中で最も好まれるメニューは「Kuah-kuahan(汁物)」でした。
サフールを食べた後、断食が開始され、日没までは食べることはできません。
もちろん、水分も摂取できません。
エネルギーと水分をしっかりと蓄えておくために、Kuah-kuahan(汁物)が最適なのかもしれません。
あなたはどのサフールがお好きですか?
リコリス・インドネシアのアンケートで聞きたいことがあれば、ぜひお問い合わせください。