インドネシア人の大好きなタクジルとは?
今回はラマダン中のタクジルについて考察します。
「タクジル」とは?
イスラム教の用語で、イスラム教徒がブカ・プアサ(断食明け)の時間帯、すなわち日没後すぐに食べる食事のことを指します。
代表的なタクジルメニューとしては「Kolak(デザート)」「Gorengan(揚げ物)」「Kurma(デーツ)」の3つがあります。
インドネシア人はこの3つの中でどのタクジルメニューを好むのでしょうか?
リコリス・インドネシアのアンケート結果を見てみましょう。
代表的なタクジルメニュー3つの中で、一番好きなものはどれですか?
アンケート日:2022年6月12日
回答者:500人
調査の結果、最も多かった回答は「Kolak」で41.0%、次いで「Gorengan」が32.2%、「Kurma」が26.8%でした。
上記の3つのタクジルメニューから、インドネシア人が最も好んでいるのは「Kolak」であることがわかりました。
Kolakは、パームシュガーまたはココナッツシュガー、ココナッツミルク、パンダナスの葉をベースにした甘いデザートです。
バナナやサツマイモ等を加えたアレンジをすることが多いです。
タクジルは辛い断食が明けて、最初に口にする食事です。
こうした甘くてやさしい料理が体にも良いのかもしれませんね。
あなたはどのタクジルメニューがお好みですか?
リコリス・インドネシアのアンケートで聞きたいことがあれば、ぜひお問い合わせください。