スポーツは身体と心の両方の健康に良いことが知られています。スポーツをやることが観戦することの喜びにつながることもあります。インドネシアでは、スポーツ観戦するのが好きな方はどれくらいいるでしょうか。どのスポーツの観戦が人気があるでしょうか。次の調査から調べてみましょう。
アンケート期間:2017年8月23日 – 2018年12月31日
アンケート回答者:インドネシア在住の10~59歳 男女 500人
リコリス(Licorice)による調査
Q:あなたはスポーツに興味はありますか?(SA)
リコリス(Licorice)調査によると、回答者の43.2%がスポーツに「とても興味がある」と答えています。現在、多くの人々が健康的なライフスタイルを取り入れようとしています。Statista社のデータによると、多くのインドネシア人は一日1時間未満、または週に1〜3時間の運動をしています。ズンバ、カーディオダンス、ヨガなど、特にさまざまな種類のグループで楽しめるスポーツが好まれています。
続いて、38%が「まあまあ興味がある」と答えています。気が乗った時にだけスポーツをする人が多いようです。
Q:あなたはスポーツ観戦をしますか?(SA)
33.4%が「よく観戦する」、42.8%がスポーツを「たまに観戦する」と回答しています。インドネシア人は興味があるスポーツの試合だけを観戦する人が多く、女性は、お気に入りの選手やチームが試合に出るときだけ観戦する傾向があります。
「まったく観戦しない」と答えたのは8.2%のみでした。
Q:あなたはこれまでにどのスポーツの観戦をしたことがありますか?(MA)
過半数の63.8%が「サッカー・フットサル」の観戦をしたことがあると答えています。サッカーの観戦だけではなく、サッカーをすることが好きなインドネシア人が多いです。重要な試合はサッカーを観戦する理由の1つで、大きいなる議論と楽しみを産みます。それだけでなく、重要な試合は誰でも楽しめるのが魅力となっています。
37.2%が「バドミントン」を選択しています。バドミントンについては、インドネシアは常に世界でトップレベルなので、夢中になる人が多いです。
Q:あなたはどこでスポーツ観戦をしていますか?(MA)
59.6%が「自宅」でスポーツ観戦をすると選択しています。自宅でスポーツ観戦することで、家族や友人と楽しい時間を過ごせるのが大きな理由です。また、テレビで見ると、さまざまな角度からプレーが映し出されるので、細かいところまで見逃さずにゲームを存分に楽しめます。スタジアムで観戦する際、周りの観客が叫び、時には視界を遮ることもあることも、自宅で観戦するメリットになっています。
一方、32.6%が「競技場・スタジアム」と選択しています。これを選択した回答者にとって、スタジアムで観戦することは、真のスポーツファンにとって最高の体験と捉えています。目の前で、全力で頑張っているお気に入り選手の姿が見られます。その上、何千人もの観客があなたと同じくらい情熱的に、スタジアムでお気に入りのチームを応援します。
Q:あなたはスポーツは観戦とスポーツをするのと、どちらが好きですか?(SA)
42%が「スポーツ観戦の方が好き」と回答しています。現代の若者たちはますます怠惰になっており、運動よりもパソコンゲームやオンラインゲームの方が人気があります。一方、「どちらも同じくらい好き」と答えている回答者も37.8%います。スポーツ観戦は、自分がプレーする際の技術やスキルに役立つこともあります。
結論
サッカーとバドミントンは間違いなくインドネシアで最も人気のあるスポーツです。サッカーやバドミントンは、他のスポーツよりも誰でも簡単にできます。特にバドミントンは、インドネシアの選手たちが主要な選手権とトーマスカップで賞を多く受賞しており、インドネシア人がよくバドミントンを観戦する理由となっています。
インドネシア人は自宅でスポーツ観戦する方が好きです。まず、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。また放送で見ると、プレーがさまざまな角度から映し出されます。その上、テレビ放送を見るのは無料です。
ローカルテレビやケーブルテレビにおいては、多くのスポーツイベント、特にサッカーとバドミントンを放送するのが高視聴率に繋がりそうです。または、スポーツチャンネルを作成すること良いでしょう。