インドネシアでよく使われている決済方法は?
デジタル化の時代、多くの人がeウォレットやモバイルバンキング等を使った決済を利用しています。
今回はよく利用している電子決済の種類について調べてみました。
現在、インドネシア国内で使われている電子決済方法は主に以下の5種類です。
・カード型電子マネー(Flazz/e-moneyなどの銀行主体のカード型電子マネー)
・ E-wallet(OVO/GoPayなどのスマホ決済アプリ)
・クレジットカード
・デビットカード
・モバイルバンキング
これらの決済方法で利用の多いものを聞いてみました。
リコリス・インドネシアのアンケート結果を見てみましょう。
支払いの際、最も利用頻度の高い決済方法はどれですか?
アンケート開始日:2022年8月7日
回答者:500人
アンケートの結果、最も多かったTOP3は以下の通りでした。
上記の調査結果から
1.E-wallet(OVO/GoPayなどのスマホ決済アプリ) 64.6%
2.モバイルバンキング 12.0%
3.デビットカード 9.6%
最も多かったのは「E-wallet(OVO/GoPayなどのスマホ決済アプリ)」でした。
インドネシアでは銀行口座を保有率が低く、約50%程度と言われています。
クレジットカードも一定の収入がなければ作ることができません。
よって、銀行口座が必要なデビットカードやクレジットカードを使用できる人は限られます。
その反面、E-walletなどのスマホによる決済アプリは導入のハードルが低いため、多くの人々が利用するようになりました。
今回の結果は、このような背景が影響していると考えられますね。
あなたはどの電子決済を多く利用していますか?
リコリス・インドネシアのアンケートで聞きたいことがあれば、ぜひお問い合わせください。