みなさん、こんにちは!ヘレナです。
今回はライターのレズキーさんと一緒にインドネシア人の休日の過ごし方についてご紹介したいと思います。
インドネシア人の休日の過ごし方
みなさんは普段どうやって休日を過ごしていますか?通勤や通学、平日に頑張ったご褒美に休日を満喫したいですね。
インドネシアでは国が決めた休日が2種類あります:国民の休日と国民の祝日です。インドネシア人は普段土曜日と日曜日に学校や仕事をしません。特別なケースもありますが、大体の学生や社会人はお休みです。月曜日から金曜日まで学校や仕事で忙しくしているので、週末はリラックスしたいという意見が多いようです。
2018年のインドネシアの休日は全部で24日間あります。。国民の祝日が16日間、残りの8日間はイスラム教の断食明けとクリスマスの有給休暇です。イスラム教の場合、表にある2018年の祝日は全部で21日間ありますが、さらに、ラマダンの前後に3日間の休暇が追加されるので、全体で24日間のお休みとなります。キリスト教の場合、ラマダンの時期に働く人もいますが、休む人もいます。選択は自由です。また、国民の祝日が日曜日にあっても、日本のように振替休日はありません。
写真:2018年インドネシアの祝日まとめ
休日の過ごし方はみんなそれぞれです。家族や友達と旅行に行ったり、映画館で映画を見たり、最近流行りのレストランに行ったり、みんな自分のペースで休日を過ごしています。独身の人は友達と一緒に過ごすことが多いようです。
今回は独身であるディタさんと、1歳6ヶ月子供がいるヴェラさんの休日について聞いてみました!
ディタさんにとって休日は行けるところまで行きたいという絶好のタイミングだそうです。三連休や有給休暇の時期になると、国内旅行をするのが趣味らしいです。週末は大体友達と一緒に最近流行りのレストランやカフェに行ったりします。
写真:カフェで友達と週末を過ごすディタさん(右)
「国内旅行は両親と一緒に行くのが一番好きです。社会人になって、会社の近くで一人暮らしていますので、時間があれば実家の人たちと一緒に休みの日をゆっくりすごしたいです。それで、国内旅行して、お金がある時はいつもより良いホテルに泊まったりします。
写真:友達と旅行中のディタさん(右から2番目)
写真:友達と旅行中のディタさん(右から2番目)
友達と一緒に行く旅行は場合はスケジュールが詰まってるので、あまりゆっくりは出来ませんが、それもそれで好きです!いつも新しい思い出が出来るのでとても楽しいです。」
旅行が好きなので、ディタさんは旅行の為に貯金をします。週末にジャカルタの近くで旅行をするとホテル代はRp.1.000.000(約8500円)を用意し、食事など含めてRp.2.000.000ぐらい用意するそうです。もう少し長い休日で遠い場所まで旅行に行ったら、ホテル代だけでRp.2.500.000ぐらい用意するそうです。
ディタさんにとって休日を思う存分に楽しむ事が平日の自分に影響するようです。旅行が終わって会社に戻ったらまた100%仕事が出来るように休日を精一杯楽しむのがディタさんの方針だそうです。
写真:プールで家族と一緒に週末を過ごしているヴェラさん①
一昨年子供が生まれたヴェラさんはディタさんと同じく、休日を大事に使いたいと思っているようです。ヴェラさんもヴェラさんの旦那さん、二人とも平日に通勤するため、子供と一緒に過ごす時間が少ないです。
「休みの日はできるだけ子供と一緒にいたいです。旅行へ行ったりするときは子供が楽しめる場所をいつも優先にします。
子供が生まれる前は、夫と一緒に流行りのカフェや映画館でデートをしていました。最近は流行りのカフェやレストランに行きたい気持ちはまだありますが、とにかく子供を連れて行っても楽に過ごせる場所をいつも探しています。プールへ行ったり、遊園地に行ったり、意外と理想の場所を見つけるのはそんなに難しくなくて嬉しいです。」
写真:プールで家族と一緒に週末を過ごしているヴェラさん②
ヴェラさんの休日のポリシーは、休日の最後を家に過ごすことです。土曜日に出かけたりしたら、日曜日は家で映画を見ます。クリスマスと年末年始に10日間の休みがあれば、せめて最後の日は家でゆっくり過ごすそうです。子供以外のことに気をそらずに過ごしたいので、そのポリシーを決めたようです。
人により休日の過ごし方が様々ですね。自分のペースで気持ちをリセットして、次の平日に向かいます。以上がインドネシア人の休日の過ごし方でした。
いかがでしたでしょうか。次回はインドネシア人が好きなお菓子についてご紹介します!
インドネシアのことについてもっと知りたい!という方は、ぜひコメントをくださいね。