インドネシアでは、動物園はとても人気があり、特に子供たちに愛されています。理由としては、動物園では動物について楽しみながら学べるからです。
インドネシア人は動物園にどれくらい行きたいでしょうか? 来園の目的は何でしょうか?インドネシアでの動物園の好みについて見てみましょう。
アンケート期間:2017年11月10日 – 2018年11月10日
アンケート回答者:インドネシア存在10~59歳 女性 500人
リコリス(Licorice)による調査
Q:あなたは、動物園が好きですか?(SA)
リコリス(Licorice)の調査によると、47.6%のインドネシア人は動物園が「とても好き」と回答、42.6%は「まあまあ好き」と回答しています。「嫌い」と回答した回答者は0.8%のみです。
Q:あなたが動物園に来園した理由を教えてください。(SA)
43%の回答者は動物園に来園した理由は「動物が好きから」と答えています。39.4%は「動物が見たいから」と答えています。両親が子供を動物園に連れていくのは、子供に動物を見せて学ぶことができるから。それに子供たちにとっては、直接動物を見ることは楽しい経験になります。そして、大人も動物園を楽しむことができますよね。カップルにとっては、動物園はデートする場所になっています。
Q:どこの動物園に行ったことがありますか?(SA)
インドネシアには、全部で25の動物園があります。リコリス(Licorice)の調査によると、32.4%は「タマンサファリインドネシア」に行ったことがあると回答しています。1980年に建てられたこの動物園は、西ジャワのボゴル市のプンチャックという観光地にあります。タマンサファリインドネシアの魅力的なところは、自分の車またはタマンサファリが提供したバスを利用し、来園者は決められた道を歩いて色々な動物を間近で見ることができることです。
2番目に多かったのは、約23.6%が行ったことがあると回答した「ラグナン動物園」。この動物園はインドネシアの最初の動物園で、南ジャカルタ市、ラグナン区にあります。ここは入場券が安く、たった5000ルピア(約35円)です。
Q:あなたは今後どのようなことがあれば動物園に行きたいと思いますか?(SA)
回答者の58.6%は動物園に行きたくなる理由として「世界でも希少な動物が見られる」を選択しています。動物園には、飼育下と野生の両方で絶滅危惧種を保護するプログラムがあります。これは、動物を救うだけでなく、絶滅の危機に瀕した動物のことを気にするよう一般市民に啓蒙する利点があります。インドネシアで絶滅危惧種を保護する動物園の1つに、西ジャワ天然資源保護センター(BKSDA)があります。
次に、21.2%は「動物と触れ合える」を選択しています。タマンサファリインドネシアでは動物を近くから見たり触れたりすることができます。ここには赤ちゃん動物園があり、動物の赤ちゃんと一緒に写真を撮ることもできます。
Q:世界で希少な動物の中で、あなたが見たい動物をチェックしてください。(MA)
上記の調査では、回答者の42%は希少動物の「ホワイトタイガー」を見たいと選択しています。いくつかのインドネシアの動物園には希少なホワイトタイガーが保護されています。ほとんどのインドネシア人はかっこいいホワイトタイガーが好きです。さらに、泳げることが知られており、興味をそそります。
2番目に、39%は「ジャイアントパンダ」を選択しています。インドネシアでは、ジャイアントパンダがいる動物園はインドネシアサファリパークしかいません。ジャイアントパンダ(オス)サイ・タオと(メス)フ・チゥンのペアは、2017年に中国から10年間契約で貸し出されました。このペアはタマンサファリインドネシアに建てられたパンダ城に住んでいます。
そして3番目に、24.2%は「スマトラサイ」を選択しています。この種のサイは2つの角を持つ唯一のアジアのサイです。スマトラサイは、世界保護機関であるIUCNが指定している絶滅危惧種のリストに含まれています。その希少性のため、多くの人々がこのサイを直接見たいと思っています。
結論
インドネシア人、特に子供たちにとって、動物園に来園ことは楽しい経験になります。そこでは動物について楽しく学ぶことができます。一番人気があるの動物園はタマンサファリインドネシアです。この動物園には、普通の動物だけでなく、絶滅危惧種の動物も保護されています。インドネシア人が最も見たい希少動物は、ホワイトタイガー、ジャイアントパンダ、スマトラサイです。