みなさん、こんにちは!ヘレナです。
小腹が空いているときにお菓子が食べたくなりますね。私が読んだ記事では、日本で一番売れているお菓子はカルビー株式会社の「じゃがりこ」と書かれていました。確かに美味しいですね!私もじゃがバター味のじゃがりこが大好きです。今回のコラムにはインドネシア人が好きなお菓子、そしてインドネシアで人気のあるお菓子についてご紹介したいと思います!
お菓子を買う理由
インドネシア人はお菓子が大好きです。小腹が空いてる時だけでなく、くつろいでいる時や食後でもお菓子を食べています。テレビで流れているCMも大体お菓子のCMです。特に子供が見る時間になるとお菓子のCMばかり流れています。インドネシア人はほぼ毎日お菓子を食べています。大体家にいる時が一番お菓子を食べているようです。
弊社では「お菓子について」のアンケート調査を行いました。その中で、「お菓子を買おう!と思った理由」について聞いたところ「味が好き」が一番の理由になっていました。その次は「値段」と「食べやすい大きさ」でした。インドネシアでは味が濃い料理が多いです。濃い味に慣れているのでインドネシアでは濃い味のお菓子がたくさん売っています。
さて、インドネシアではどのようなお菓子が販売されているかをチェックしてみましょう!
インドネシアで人気があるお菓子BEST 3
インドネシア人はチョコレートが大好きです。インドネシアではSilver queen(シルバークイーン)というチョコレートバーが一番人気です。Silver queen(シルバークイーンはインドネシア産カカオを使用して作られています。チョコレートの中にうすしお味のカシューやライスクリスプが入っています。
写真:Silver Queen(シルバクイーン)カシュー入りのパッケージング
写真:Beng-bengのパッケージング
そして、Beng-bengというのもあります。私も子供の頃からすごく大好きなお菓子です。
Beng-bengはインドネシアのMAYORAというお菓子の会社が販売しているお菓子です。インドネシア以外、タイやフィリピンにもBeng-bengが販売されているようです!
チョコレートの次に人気があるお菓子はせんべいです。インドネシア語だと「Kerupuk」(ケルプック)と言いますが、インドネシア人はこれが好きすぎて白米などと一緒に食べてます。
ケルプックは甘い味、塩辛い味、甘苦い味など色々なケルプックの種類があります。私は「Kerupuk Putih」(ケルプック・プティ:白いせんべい)が一番好きです。ケルプック・プティの原料はタピオカ粉です。スープやカレーと一緒に食べるととても美味しいです。何よりも麺との相性は抜群で、一緒に食べると本当においしいです!
写真:Kerupuk Putih(ケルプックプティ)
Kerupuk Putihの他にも様々なケルプックがあります。例えば日本のえびせんに味が似ているKerupuk Udang(ケルプック・ウダン:海老のせんべい)があります。
インドネシア料理のお店にナシゴレンを頼めば大体おかずにケルプック・ウダンが出ています。
写真:ケルプック・ウダン
次にインドネシアで人気のあるお菓子はチップスです!インドネシアではチップスの種類がたくさんあります。よくあるチップスはポテトチップス(Keripik Kentang)とキャッサバチップス(Keripik Singkong)です。
写真:キャッサバチップスの荷車
キャッサバチップスは荷車で販売されています。作り方も簡単です:キャッサバを丸く薄切りにして、お水に一旦沈みます。30分ぐらい立てたら、水を切り、そのままディープフライします。カリカリになったら油をちゃんと切ってから台に乗せ、味見をします。街でよく売っているキャッサバチップスは甘辛い味と、塩・砂糖味です。キャッサバはポテトと比べて身が硬いので、チップスにしたら気をつけて食べないと口の中を切ってしまうこともありますので、必ず気をつけて召し上がってくださいね。
そして、この数年間大人気になっているお菓子はこのMakaroni Ngeheです。このマカロニスナックは1袋でRp.10.000(約100円)で販売されています。
写真:Makaroni Ngehe
辛い味が特徴になっているMakaroni Ngeheはジャワ島によく販売されています。辛さにはいくつかのレベルがあります。インドネシア人は、このマカロニで自分がどの辛さレベルまで食べられるか挑戦して楽しんでいます。
以上、インドネシア人が好きなお菓子をご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?インドネシアのお菓子に出会う機会がありましたら、ぜひ食べてみてくださいね。
質問があるかたやインドネシアのことについてもっと知りたい!という方は、ぜひコメントをくださいね。