みなさん、こんにちは!ヘレナです。
今回は前回の続きでインドネシア人が好きな海外の味についてご紹介したいと思います!
前回はインドネシアで人気がある海外レストランについてご紹介させていただきました。今回はインドネシア人が家で使っている海外の調味料についてご紹介します!
海外の調味料
海外料理のお店で食べることが好きなインドネシア人が、持っている海外の調味料について調べてみました!
グラフ:インドネシアの家にある持っている海外の調味料
500人の内、一番多かったのは日本の調味料を持っているという答えでした。そして2番目に多かったのは、どこの国かわからないけれど海外の調味料を持っているという回答でした。この結果を見ると、どの国であるかより、味がおいしければインドネシア人は使うということがわかりましたね。インドネシアではコンビニ、スーパー、そして市場で海外調味料を購入することができます。
インドネシアではムスリムが多いため、お酒や豚肉ベースの調味料はほとんど使用されていません。お酒や豚肉ベースの調味料も販売されていますが、パッケージにNon-Halal(ノン・ハラル)という表示を付けければなりません。そして、ノン・ハラル商品はノン・ハラル品専用場所で販売されています。
写真:タイの魚醤
インドネシアのスーパーに海外調味料専用の棚が必ずあります。大体の海外調味料は国内調味料と比べたら値段が高いです。市場では東南アジア系や中華系の調味料は販売されていますが、その他の外国のスパイスは販売されていません。市場で必ず販売している海外調味料は魚醤です。インドネシアにも「Kecap ikan/ケチャップ・イカン」と言われる国内産の魚醤がありますが、タイやベトナム等の海外から輸入された魚醤も普通に売っています。ちなみに、インドネシアの定番料理:ナシゴレンにも魚醤が使われていますよ!
写真:インドネシア人の家にある海外調味料①
写真:インドネシア人の家にある海外調味料②
写真:アヤム・マサク・ケチャップ
日本の調味料だと、醤油と照り焼きソースがよくインドネシア料理に使われています。醤油と照り焼きソースはインドネシア国内にある一般的なコンビニ・スーパーで簡単に見つかることができます。みりんや味噌などもインドネシアで販売されていますが、大きいスーパーまで行かないといけません。。醤油と照り焼きソースはよくAyam Masak Kecap(アヤム・マサク・ケチャップ)という料理を作る時に使用されています。インドネシア人は海外調味料とローカル調味料を一緒に使用し、味が豊かな料理が出来上がります。
私の実家にも醤油だったりトムヤムクンやコチュジャンのペーストだったり、色々な海外の調味料を使っています。もちろん、まだ使ったことがない調味料もたくさんあるので、研究してみたいです。
いかがでしたでしょうか。インドネシアのことについてもっと知りたい!という方は、ぜひコメントをくださいね。