インドネシアに必要なSDGsの目標とは?
あなたは「SDGs」についてどのくらい関心を持っていますか?
前回に引き続き、インドネシアの人々に聞いたSDGsへの関心度調査についてご紹介します。
vol.1
インドネシアの「SDGs」認知度は?
vol.2
インドネシア人はSDGsにどのくらい興味がある?
vol.3
SDGsの17の目標、どれが1番気になる?
この3つの調査でわかったことは以下の通りです。
・SDGsの認知度は44.0%
・“どちらかというと興味がある”という人は全体で67.6%
・17の目標の中で最も大切だと思うものは「4. Quality Education(質の高い教育をみんなに)」で17.0%
今回は「SDGs」の17のゴールの中で、インドネシアが取り組むべき目標はどれか選んでもらいました。
リコリス・インドネシアのアンケート結果を見てみましょう!
「SDGs」の17のゴールの中で、インドネシアが取り組むべき目標はどれだと感じますか?(複数回答)
アンケート開始日:2022年8月29日
回答者:500人
上記の調査結果から、最も多かった回答TOP3は以下の通りです。
1.「4. Quality Education」 37.2%
2.「3. Good Health and Well-being」 37.0%
3.「9. Industry, Innovation and Infrastructure」 26.8%
最も多かったのは「4. Quality Education(質の高い教育をみんなに)」でした。
SDGsの17ある目標のうちの4項目
「4. Quality Education」
具体的には“すべての人に包括的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を推進する”という内容です。
インドネシアでは教育格差の問題があります。
都市部では教育を受けられる環境が整っています。
一方で、地方部では教育施設やインフラの不備、家庭の事情で学校に通えない等、十分に教育を受ける環境が整っていないところもあります。
今回の結果は、インドネシア国内で教育格差を是正してほしいと願う気持ちなのかもしれませんね。
あなたはSDGsの17の目標の中で、インドネシアが取り組むべき目標はどれだと感じますか?
リコリス・インドネシアのアンケートで聞きたいことがあれば、ぜひお問い合わせください。