インドネシアでは、コンビニエンスストアはあらゆる街角で簡単に見つけることができます。特に主要道路や人口密集地域では多数のコンビニエンスストアがあります。コンビニエンスストアが人気な理由は、簡単に見つかり、非常に多様な製品と手頃な価格のためです。
では、インドネシア人はコンビニエンスストアでどのくらいの頻度で買い物をしているのでしょうか? 通常何を買うのでしょうか?
アンケート期間:2017年11月10日 – 2018年11月10日
アンケート回答者:インドネシア在住の10~59歳 男女 500人
Q:コンビニエンスストアへ行く頻度を教えてください。(SA)
コンビニエンスストアでは、食べ物、飲み物、日用品を販売しています。したがって、コンビニエンスストアでしばしば買い物をする方は多いです。約22.2%がほぼ毎日コンビニエンスストアに行き、続いて17%が週2〜3回は買い物に行きます。
Q:あなたがよく行く(お気に入り)のコンビニエンスストアをチェックしてください。(MA)
Licorice(リコリス)の調査によると、約72.2%がIndomaretに行き、61%がAlfamartに行きます。この2つのコンビニエンスストアチェーンは、確かに1、2を争っています。インドネシアにはこんな言葉があります:「Alfamartがある場所にはIndomaretがあり、Indomaretがある場所にはAlfamartがある。」 2019年5月の時点で、Indomaretの店舗数は16,900に達しました。一方、2019年末の時点で、Alfamartは14,310店舗を運営しています。
一方、9.4%が別のコンビニエンスストアを選択して買い物をしています。 現在、ハラールポジョク、ファミリーマート、オクオセマートなど、新しいコンビニエンスストアのブランドが登場し始めています。
Q:よく行くコンビニエンスストアに行く理由を教えてください。(MA)
63.8%の回答者は自宅に近いためコンビニエンスストアに行くと回答しています。IndomaretとAlfamartは常に人口密集地域にあります。住宅地に出店するという戦略的な立地により、この2つのチェーンは人気を高め続けています。
次に、28%がコンビニエンスストアは品揃えが充実しているためと答えました。 近年、コンビニエンスストアは多種多様な商品を販売し始めました。例えば、ファミリーマートでは食べ物、飲み物、家庭用品だけでなく、アイスミルクコーヒー、アイスチョコレート、ファーストフードも販売しています。アイスミルクコーヒーやすぐに食べられる食品は、若者に大いに好まれました。つまり、ファミリーマートはただのコンビニエンスストアではなく、「たむろする場所」なのです。
Q:コンビニエンスストアでよく購入する商品をチェックしてください。(MA)
54.8%がコンビニに行くときに飲み物を購入し、46.2%がお菓子・スナックを購入しています。インドネシア人はスナックが大好きで、自宅、事務所、大学、学校など、自分が行く場所の近くにコンビニエンスストアがあるため、飲み物やスナックを簡単に購入できます。
Q:コンビニエンスストアで食べ物を購入するとき、どんなタイミングで購入することが多いですか?(SA)
先に述べたように、インドネシア人はスナックが大好きで、自宅、事務所、大学、学校など、自分が行く場所に近いコンビニエンスストアがあるため、おやつの時間にスナックを簡単に購入できます。
結論
コンビニエンスストアは、コミュニティの一部で不可欠な存在となっています。 どこにでもあり、品揃えも豊富で手頃な価格なので、楽しく簡便に買い物をすることができます。インドネシアでは、最も人気のあるコンビニエンスストアはIndomaretとAlfamartです。大都市から村まで、この2つのコンビニエンスストアが出店しています。面白いのは、この2つは常に並べて出店されていることです。インドネシアの人は、Indomaretで探している商品が手に入らない場合は、隣にあるAlfamartまで歩いて確認するのです。